憧れるオトコ

2024年12月5日

こんにちは!
来年こそは、リリー・フランキーや高田純次のような変態...失礼、オトナを目指そうと心に決めた、ライトプラン現場担当、武藤です!

先日シューズクロークに棚を作ったお客様から、小屋に眠っている木材で棚を作れないか?と新たなご相談がありました。
木材は、雨風に晒されることなく良い状態で保管されておりました。
乾燥状態も良好です。
早速、めぼしいものを運び出し、まずは鉋をかけます。
そして大きさを揃えます。
プレカットが当たり前のこのご時世。
ベテランの大工さん達でさえ『こんなに鉋をかけたのはいつぶりだ!?』と。
そんな話をしながら、ふと、小さい頃の記憶が蘇りました。
私の父も大工なのですが、父が作業をしている傍らで鉋屑を集めて山にして遊んでたなー(何が楽しかったのか)
さて、それはいいとして、綺麗に整った木材は柱や前縁に利用します。
構造はいたってシンプル。
昔ながらの押入れの中棚や枕棚のそれと一緒です。

長い間山積みのまま日の目を見ることがなかった木材。

 


埃まみれで荒々しい材料に鉋をかけると...
なんということでしょう、綺麗な木目が!

 


綺麗になった材料が柱や前縁として蘇りました!

 


棚1 スッポリとタイヤが納まる高さで!が条件でした。

 


棚2 作業台として使いやすい高さで!が条件でした。

 


今回は、素材そのものを支給頂きましたが、
今までには、身長が刻まれた柱、立派な床柱や襖、欄間などを活かしたい、残したいとのご相談も頂いております。
リフォーム(リノベーション)はもちろん、新築の際も、そんな思い出の詰まったものを活かしてみてはどうでしょうか?
是非、ご相談ください!

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年末に向けてダッシュあるのみです!

それでは!