故きを温ねて新しきを知る

2022年3月8日

皆さんこんにちは。武藤です!
年末年始、節分、ひな祭りと一気に駆け抜け、あっという間に出会いと別れの季節になってしまいました。かくいう私も、娘の卒業式・入学式を控えていますが、コロナ禍という事もあり毎日やきもきしております。
現場はと言うと、コロナ禍と言えども着々と進んでおります。部材によっては、納期がかかっているものもちらほら出てきておりますが、今のところ支障をきたすような遅れは見受けられておりません。早め早めの発注で対応できております。ご安心を。また、ご協力ありがとうございます。

今日は道具のお話。
ほんの一部ですが、下にいくつか大工さんが現場で使っている道具の写真を載せました。どれも大工さんの腕力に代わり、エアーや電気が動力源の道具たちです。元々は手仕事だった道具がどんどん機械化・電動化され作業効率が大幅にアップしました。

次は俺だ!いや俺だよ!と前のめり気味な釘打ち機(通称テッポウ)

 



荒ぶる気持ちをグッと抑え静かに出番を待つ丸のこ

 



一致団結インパクトドライバー(通称インパクト)

 



荒くれ者たちに彩を添えるカラフルなロール釘 

 



過去があって今がある 鑿(のみ)

 



このような電動工具は大工の手の延長として使われ作業効率が上がったのは事実。
ただ、やはり基本は玄能、鋸、鑿、鉋等、先人たちが使っていた昔ながらの手仕事の道具を知っていてこそ。それによって得られた感覚が現代の電動工具の扱いに活かされています。



『大工道具に興味を持った!』って人は goodボタンいっちゃってください!
『誰の受け売りだよ!』って思った人は badボタンいっちゃっても大丈夫です!

今週末は秋田市泉で内覧会を控えております。完全予約制にはなりますが、興味がある方は是非ご予約を!

それでは!