気密と換気の落とし穴・窓編

2026年2月2日

皆様こんにちは。2月ですね。
昨日より今日、今日より明日。日に日に真面目になっている月曜日ブログ担当の佐藤(由)です。
これ以上真面目になるのは自分でも怖いのでこの辺りをキープしていこうと思います。
何事も程々が大事です。

ではさっそく真面目な話しをします。
今日は「気密と換気の落とし穴・窓編」の話しをします。

毎日寒い日が続きますね~⛄
室内を暖かく保つ為には家の断熱性と気密性の両方を高めることが大切です。
「気密性を高める」とは簡単に言えば隙間を減らしていくことです。
身近な洋服で例えればインナー(断熱)アウター(気密)の関係で、室内など風が吹いてなければセーターだけでも暖かいかもしれませんが、外出するときは風を通しにくいジャケットを着ますよね。そしてボタンよりもチャック(ファスナー)の方が、袖口は広いよりは狭い方がより風の入りが少ないので暖かいですよね。
これが気密性です。因みに両方を兼ね備えているのがダウンジャケットですね。

新築住宅やリフォーム工事で気密性をより高めた住宅で起きやすい現象があります。
それを今回は築9年目のワタシの家で話してみます。
今回は窓編です。

 


自宅の窓は今では使う方も増えた、樹脂枠とトリプルガラスの窓です。
リビングのこの大きな窓は外に出入りできるように引き戸にしました。
引戸のデメリットは気密性が劣ることです。
画像のとおりレール部分が青色になりかなり冷えているのがよくわかります。

 


更にこの窓は9年間の中で歪みやズレが徐々におきており、肌で感じる程の隙間がありました。このように冬場に温度計を使い可視化するとそれがよくわかります。

 


せっかく高いお金を出して付けたトリプルガラスもこれでは・・・。といった感じです。
ただ、ここの隙間は目で見ても全く分からない程。
なのに何故、隙間風を感じるまでの風量になっているか。
しかもこの時、外はほぼ無風です。
これが、気密性が高い家の落とし穴です。

気密性を高めた住宅は隙間がないので24時間換気扇で強制的に空気の吸排気が必須です。
換気扇の種類で違いはありますが、排気口があれば給気口があります。
24時間換気扇以外にも浴室・キッチン・トイレなどにも個別に換気扇があるので、それらが動くことで給気量よりも排気量が多くなり家の中は陰圧になります。

個別の換気扇

 


陰圧とは、ストロー付のパックジュースを飲んだ最後のに、もう入ってないのになんとなく更に吸ってパックが潰れるあの感じです(笑)
室内が陰圧になると、給気口以外に小さな隙間があると、そこからも空気が入ってきます。
換気扇によって自ら不要な隙間風を作っているようなものです。

陰圧になるのは気密が高い住宅の証拠でもありますが、給気口以外からの給気は不要なのと、場所によっては寒さを感じるので今回はメーカーさんにも協力いただき調整と改良された部品の交換で対策。
この引き戸の現行品は9年前からだいぶ改良されており隙間風もかなり減っているとのことです。
(9年前は新しい家はいいなぁ~と言われていましたが、今は言う側になりつつあります。)
おかげ様で窓の隙間風は大分改善されました。

ということで先ずは窓の気密性が改善されました。
次の改善箇所はあそこです・・・。
次回は「気密と換気の落とし穴・個別の換気扇編」です。

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